あこーるでは、ゆずジャムの材料のゆずを加工する仕事をしています。
その様子をころーれで取材しました。ころーれ利用者Sさんの記事を紹介します。
『あこーる』のみなさんは、毎日朝から夕方まで、時には土曜日も出勤しながら仕事をしています。
今回取材した仕事は、ゆずジャムを作るための下ごしらえの作業と、お土産のお菓子の箱折りの作業です。
ゆずジャムの下ごしらえの作業は、事前の衛生管理(作業着・帽子・マスク・手袋)をしっかりしておくのはもちろんですが、わたしが一番印象に残ったことは、みなさんがとても真剣に一つの作業に向き合っている姿でした。
ゆずジャムの下ごしらえの作業は大きく分けて5つあります。
1. ゆずの果肉についているわたやすじを取る。
2. 果肉についたたねを取り除く(小さなたねがついていないかチェックします)。
3. 果肉をざるでうらごしする(この時も果汁の中にたねが混ざっていないかチェックします)。
4.うらごしした果汁を400グラム計量しジッパーつき袋に入れる。
5.冷凍保存し、ゆずジャム製造者に納品する。
このように一つ一つの作業が非常に細かく、またゆずの果肉もとても冷たいため、長い時間取り扱うと指先の感覚がなくなり作業がしづらくなるというとても大変な仕事を積み重ねてきたからこそおいしいジャムができるのだと思いました。
記事作成日2020/4/28
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